いよいよ3月も終わりが近づき、幼稚園の桜もとても綺麗に咲いています
先生は幼稚園の桜を見て、もも組のお友だちに出会った4月の頃を思い出しては、1年間という時の早さを改めて実感していました
もも組のみなさん、怪我なく元気に!楽しい春休みは送れていますか
1日1日が一瞬だった3学期・・・。楽しかったもも組での3学期の思い出を振り返っていきたいと思います
みんなの思い出展
1年間の中で作ってきた様々な作品を、広いホールに飾って保護者の方に見てもらう作品展。そんな作品展に向けて、もっともっと作品が輝けるようにみんなで飾りつけを行いました
一生懸命作った飾りつけの完成をホールに見に行くと、「あの時作ったクレヨンだ!」「そらまめくんいた!」と見つけては大喜びな子どもたちでした
初めて使う教材、使い方からよくわからなかった物も1年間を通してとても上手に扱えるようになりましたね作品に対してのこだわりも徐々に見いだせるようになり、「この色使いたい」「こんな形にしたい」「目はここら辺に貼りたい」など、製作中に子どもたちからの「○○な風にしたい」の声がたくさん上がるようになってとてもうれしかったです
👹節分👹
"おにわーそと、ふくわーうち"節分行事に向けて鬼のお面製作も行いました
製作の前には、節分にちなんだ紙芝居を見ました。鬼に対して色々なイメージを膨らませる子どもたちからできた鬼のお面は、色々な表情があってとても面白かったです
作ったお面を被って倒す気満々いざ園庭に出陣した子どもたちでしたが、次から次へと出てくる他学年の鬼に圧倒されさっきの勢いはどこに行ったとやら・・・(笑)でも、優しいお兄さんお姉さんと一緒に楽しく豆まきをすることができました
年長:サッカー大会
2月の終わりごろには、年長児のサッカー大会が開かれましたいつも朝遊びで一緒にたくさん遊んでくれる年長のお兄さん・お姉さんが頑張る大会と聞いて、担任が「応援に行こう!」と言う前に子どもたちの方から「応援に行きたい!」の声が上がりました
応援グッズのマラカスを一生懸命作って向かったサッカー大会。その日だけはいつも優しいお顔の年長さんではなく、チーム一丸となって真剣な眼差しでボールを追いかけるかっこいい年長さんの姿に、子どもたちは見とれていました
マラカスの音と一緒に「がんばれー!」と子どもたちから声援を送ることができました
お友だちだーいすき
たくさんの行事や活動を経て、初めてのことに挑戦する気持ちやクラスで協力する楽しさ、そこから得られる達成感など、色々な気持ちをその都度感じて心も体も大きく成長した1年間。
どんな時もクラスが1番で、クラスのお友だちや先生と過ごす時間や一緒に遊んだり活動したりできる時間に楽しさを見い出すことができるようになりました。朝バスから帰ってくると、園庭にはピンク帽子の集団ができていてその光景を初めて見れた日は、クラスを大切に思う気持ちを子どもたちから感じ、とても嬉しかったのを覚えています
「いとうせんせいやっと来た~おはよう!」と駆けてきてくれる子どもたち。そんな姿もたまらなく愛おしい姿でした
3学期は時間があれば、とにかく集団遊びをたくさん行っていましただるまさんが転んだ、色おに、かくれんぼ、椅子取りゲーム、フルーツバスケット・・・とにかくたくさんのゲームのルールを理解しては楽しむことができましたね
負けて悔しい気持ちから涙を流す子に寄り添って、励ましの言葉をかけてあげる子。
ルールはわからない子には、ルールを優しく教えてあげる子。
やりたいゲームがたくさん出たら、「1回ずつやろうよ」と提案する子。
色々な優しさを持ち合わせている子どもたちがいてこそのクラスであると、担任はとても嬉しく感じていました時には気持ちのすれ違いや喧嘩もありましたが、子どもたち同士で話し合いができるようになった姿もたくさん見られました。全部が全部とても良い思い出ですね
保護者の皆様
最後になりましたが、1年間暖かくもも組を見守ってくださり本当にありがとうございました。不安な環境下の中、大切なお子さまを預けてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。
太陽の子幼稚園の先生になって初めての1年間。試行錯誤しながらも、かわいい子どもたちと過ごすことができたこの1年間は、私にとって何よりも素敵な思い出となり宝物になりました
春休みを終えて、また少しお兄さんお姉さんになった子どもたちに合えることを楽しみにしております
1年間、本当にありがとうございました!